病気をわかりやすく解説
インフルエンザ
著作・監修
医学博士
大場啓一郎
インフルエンザかどうかすぐに知りたい!!
早く治したい!
症状・診断・検査・治療・予防・診断書
インフルエンザ感染が疑われる方は優先的に診療いたしますので、当院スタッフにその旨お伝えください。待合室奥にある赤い色のイスでお待ち頂きます。
インフルエンザまとめ
(症状・診断・検査・治療・
予防・診断書)
症状
1〜3日間の潜伏期間のあと、発熱、鼻汁、のどの痛み、せき、たんなどの症状がみられます。
腹痛、下痢、気持ちが悪いなど、お腹の症状がみられることもあります。
診断
インフルエンザの迅速診断キットを用いて診断いたします。先端が柔らかくなっている長い綿棒のようなものを鼻に入れて検査します。数分で結果が出ます。中には数秒で検査結果が出る方もいます。
※比較的正確に診断できるのは、発熱してから約12〜24時間経過してからと言われています。
治療
発症後48時間以内でしたら、抗ウィルス薬(イナビル、リレンザ、タミフル、ラピアクタなど)を処方することが多いです。漢方薬の麻黄湯もインフルエンザに効果があると言われています。解熱剤、風邪薬、せき止めなど、症状に合わせて処方いたします。
早く治すためには、十分な水分補給と安静が最も大切です。
学校やお仕事を休んでください
発症前日から発症後3〜7日間は周りの方にうつしてしまう可能性があります。なるべく外出は控えてください。
お休みについては、お勤めの会社ごとに決まりがあるかと思います。あくまで参考ですが、学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」を出席停止期間としています。
※診療の際にわかりやすく説明しますので、心配ありません。
診断書を書いて欲しい
職場や学校を休む際に必要な方が多くいらっしゃいます。 すぐに発行しますので、心配ありません。
※「治癒証明書」の発行も可能です。インフルエンザにかかり、数日後解熱して、職場や学校に復帰が可能なことを証明する診断書です。
診断料
¥3,240(税込)
予防法
インフルエンザの感染機序から丁寧に解説します。毎シーズン数百人のインフルエンザ患者を診察する医師や看護師がなぜインフルエンザにかからないか、疑問に思いませんか?
インフルエンザ予防法
- 医師が実践するインフルエンザ予防法
インフルエンザワクチンについて
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