2016.06.15(Wed) - 16:42 - 4:42 pm
過敏性腸症候群は消化器科で治せます
こんにちは、大場内科クリニックです。過敏性腸症候群をご存じですか?現代の多くのストレスが存在する時代、過敏性腸症候群で苦しんでいる方は沢山いらっしゃいます。その症状や治療について、お話してみます。
お腹は敏感な場所です
過敏性腸症候群の症状としては、下痢や便秘が交互に現れたり、どちらか片方だけ続く等が主なものとしてあげられます。便秘だから、下痢だから、と放置したり市販薬で済ます方も多いのではないでしょうか。しかし腸内にガスが充満し急激な腹痛に見舞われることもあるのです。レントゲンを撮影したら、腸内が真っ白ということもあります。突発的な腹痛ではなく持続して便秘や下痢がある場合、病院で診療を受けることがおすすめです。腸はストレスに弱く敏感です。ストレスで過敏性腸症候群になってしまい、その症状で余計にストレスが増えるような形では辛いことになってしまいます。たかが腸、されど腸です。処方薬で症状を緩和し、治しながら、腸を優しく労ってあげて治療していきたいものです。腸が健康になれば、ストレスも少しは楽になるかもしれません。
重病でなければなかなか病院に行く時間もないかもしれません。しかし過敏性腸症候群はちゃんとした病気です。きちんと治療することがおすすめです。かかりつけ医がいる場合は自分自身の生活や他に調子の悪い所等も把握してもらえます。お腹の調子の悪い方は、是非一度診察を受けてみててください。