2016.01.19(Tue) - 15:42 - 3:42 pm
高尿酸血症に注意しよう
こんにちは、大場内科クリニックです。突然ですが皆さん、尿酸について知っていますか。尿酸はプリン体によって作られる物質です。一定の量ならば問題ありませんが、多くなると様々な問題を引き起こします。
高尿酸血症になるとどうなるの
体内の尿酸値が高い状態になる病気を高尿酸血症といいます。このような状態になるとまず、心配になるのが痛風です。痛風はある日突然起こる病気です。尿酸値が高い状態でストレスを受けたり、激しい運動をしたりすると足や手に激痛が走るようになります。痛みだけではなく合併症が起こるリスクがあるので注意しなければならない病気です。さらに、尿酸値が上がると腎臓に大きな影響が出てきます。腎臓の働きが弱くなり、ひどくなると腎不全を引き起こす可能性があります。痛みを伴う尿路結石も起こることがあるので、高尿酸血症の診療を早めに行うことがとても重要になります。治療においてはまず、生活習慣の改善から始めます。それと同時に、薬を使って尿酸値を下げていきます。そうすることで、普段通りの生活を送れます。
このように、高尿酸血症というのは油断ならない病気です。ですが、当医院へ早めの受診をしてもらえれば、治らない病気ではありません。心当たりがある人は、ぜひ高尿酸血症の診療を考えてみてください。
【痛風・高尿酸血症 関連記事】
痛風・高尿酸血症をすぐ治療・検査したい
痛風何科にかかればいいの?
痛風の痛みを抑えるための薬
痛風冷やすの?温めるの?
高尿酸血症の治療方針どうする?
痛風・高尿酸血症ではじめて受診した時はどのくらいお金がかかる?
薬をもらう定期的な通院には、どのくらいかかる?
高尿酸血症を放置すると「痛風」になります
高尿酸血症を放置すると「動脈硬化」が進みます
高尿酸血症を放置すると「尿管結石」になります
高尿酸血症の薬を飲み続けるとどうなる?
痛風・高尿酸血症、なんでも気軽に相談できる医師を探そう
●●痛風・高尿酸血症についてさらに↓↓↓●●
痛風・高尿酸血症ブログ一覧