検査のご案内
骨粗鬆症検査
- 左手のレントゲンを1枚撮るだけ
- その場で結果説明
左手のレントゲンを1枚撮影するだけで簡単に骨粗鬆症について調べられます。
検査結果はグラフ表示でわかりやすいと好評です。
中高年以降、特に女性においては、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が進んでいきます。
ところが、女性に限らず、男性にも骨粗鬆症がおこります。
骨粗鬆症の進行は、糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満などの生活習慣病とも深く関係していることがわかってきました。
骨粗鬆症の初期は無症状です。
骨粗鬆症により、骨がもろくなり、骨折しやすくなります。背骨や足の付け根を骨折すると、一定の期間歩けなくなってしまいます。時には入院が必要です。
骨折のために歩けなくなると、全身の筋肉が減っていきます。筋肉が減っていくと同時に、食欲がなくなり、栄養状態が悪くなりますね。
栄養状態が悪くなると、どうなるでしょうか?
風邪を引きやすくなるなど免疫力が下がり、全身の筋力はさらに低下し、体の機能(意識状態、咀嚼、嚥下、呼吸)も低下していきます。
ご高齢の方は、褥瘡、誤嚥性肺炎、意識障害、無呼吸などと関連していきますね。
骨粗鬆症を早期に見つけ出し、治療を行うことは大事です。当院では車イスの方も座ったままできる検査を取り入れました。
何歳になっても丈夫な骨を手にいれたら、健康を手に入れたら、より楽しく毎日を過ごすためには何をしますか?
もし、ご自身もしくは家族の方に検査をする必要を感じられても、すぐにお決めにならずに当院スタッフまでご相談ください。まずは、検査について説明させて頂きます。
多くの方からご希望を頂き、予約がとりづらくなっています。
「骨粗鬆症」検査について考えたほうがよい方
- 65歳以上女性
- 65歳未満 、閉経後から閉経周辺期の女性で、喫煙者、多量飲酒者、大腿骨近位部骨折をした家族がいる方
- 70歳以上男性
- 50〜70歳男性で、喫煙者、多量飲酒者、大腿骨近位部骨折をした家族がいる方
- 糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満、高尿酸血症などの生活習慣病
- 慢性腎臓病(CKD)、関節リウマチ、ステロイド薬
骨塩定量検査 DIP法
- エックス線撮影により手の骨塩量を計測します。
- グラフを作成して、治療効果を表示します。
骨粗鬆症の治療
薬物治療のご提案ができます。
毎日内服するもの、1週間に1回内服、1ヶ月に1回内服するものと様々です。
くすりの飲み忘れや管理に自身がない方は、月に1回クリニックにて注射を行う治療法もあります。
気軽にご相談いただけます。