診療のご案内
在宅酸素療法 HOT
(Home Oxygen Therapy)
著作・監修
医学博士
大場啓一郎
在宅酸素療法(HOT)とは?
肺や心臓の病気のために血液中の酸素濃度が低い方がいます。在宅酸素療法(HOT)により、ご自宅や外出した際にも酸素吸入を続けることができます。
在宅酸素療法(HOT)の適応疾患
- 慢性呼吸不全-COPD(肺気腫や慢性気管支炎)、間質性肺炎、肺結核後遺症、肺がんなど
- 肺高血圧症
- 慢性心不全-虚血性心疾患、特発性拡張型心筋症、弁膜症(僧帽弁・大動脈弁閉鎖不全症など)など
- チアノーゼ型先天性心疾患
上記疾患のために、血液中の酸素濃度が特に低い方、日常生活動作が制限されている方が適応となります。
在宅酸素療法(HOT)の実際
ご自宅に酸素濃縮装置を設置します。酸素濃縮装置は室内の空気から酸素を作り出します。酸素濃縮装置や携帯用 酸素ボンベにカニューラという細いチューブを接続し、もう一方を鼻にかけて酸素を吸入します。
携帯用酸素ボンベに呼吸同調器をつけると、呼吸に合わせて酸素が出てくるようになり、ボンベ内の酸素が長持ちします。
JR相模原駅徒歩1分-相模原市中央区相模原1-2-6
大場内科クリニック
著作・監修
医学博士
大場啓一郎